前回の記事「絶対に音痴を治す方法2019~基礎編~」で鍛えたものを引っ提げて、の前提になります。
カラオケブームの昨今、こんなにうまく歌えたら気持ちがいいだろうなぁと他人の歌を聴きながら思うのはもう終わりです。
次はあなたがそう思われる番!
さぁレッツ音痴卒業!
音痴克服へ向けて
音痴の人というのは耳が悪いというお話を前回の記事でさせていただきました。
そこでその「耳」、ここで言う音程やキーを聞き分ける力を養った前提で進めていきます。
ハッキリ言うと数回のトレーニングでは十分ではありません。
やはり継続こそが一番の近道。続けてこそ正義です。
ではその具体的な方法を紹介していきます。
ギターを弾く
いきなり高難易度だとお思いでしょうが、楽器を弾く、ということはすなわちその楽器のチューニングも担う、ということです。
ギターなんかは特に放っておくと弦が伸びてしまってキーが外れてしまいます。
これをギターの頭の部分についているつまみで調節するのがチューニングといいます。
今は便利なアプリなんかもたくさん出ていますからそれに合わせてチューニングしていきます。
下手くそでも簡単な曲を一音ずつでも実際に歌いながらコードを鳴らせば自分の声の音程が合っているのか、外れているのか、すぐに分かるようになると思います。そういう意味でも楽器に触れることは音痴克服のショートカットとも言えます。
簡単でかつ有名な曲というと
- 世界に一つだけの花/SMAP
- 糸/中島みゆき
- ふるさと/動揺
ですかね。まだまだたくさんありますが。
とにかく丁寧にコードを鳴らし一節一節で結構ですからギターと歌を同時に、がテーマです。必ず音痴は治るどころか歌が上手くさえなります。
イヤホンずらし
これは文字通りイヤホンを少しずらし、イヤホンから聞こえる音を絞った状態で流れている音楽に合わせて自分の声を合わせて歌う、という練習です。
メリットは自分の声と歌手の声がどれほどずれているのか、または合っているのかを直感で感じることができるのですぐに修正や反省点を導き出すことができます。
デメリットは歌を歌うため基本的に迷惑にならない場所、自分の部屋や車の中など、といった場所に限られることです。
そこでとんでもないアイテムを見つけました。
もしくは
です。
耳に聴診器のようなカップを付けてラバーのマイクを口を覆うようにつけて歌えば70%カットで防音ができます。
自分の声がダイレクトに耳から聞こえてくるので音程がどうだこうだというのがすぐに分かります。
僕はモノマネの練習に使っています。
次回予告
今回紹介させていただいたものを続けることで音痴克服の可能性はぐっと上がります。
結果や効果が出ないからといって辞めてしまうのではなく継続こそが力となります。
ある日突然にコツをつかむ、ということもあるのでそれまでは継続です。
※この記事は三部作です。基礎編、修行編、克服編となっています。お楽しみに。