今回はこの映画を観てきました。
いつもどおり辛口評価でいきたいと思います。
取り急ぎ一言感想を・・・
怖ぇぇぇぇぇぇ!!!!!
あらすじ
主人公の竹内結子さん演じる「私」は読者からの恐怖体験を小説にする作家だ。
日々、編集者と共に恐怖体験が記された手紙が送られてきては確認し、小説に仕上げるという作業に没頭している。
ある日、妙な音が聞こえるという女子大生からの手紙に興味を示した「私」は橋本愛さん演じる女子大生「久保さん」と共に妙な音の真相を探るべく調査に乗り出す。
次々と明らかになる恐ろしい事実の連続。これを観たあとあなたは自分の住んでいる家を確認したくなる・・・。
キャスト
前述のとおり主人公「私」は竹内結子さんです。
めちゃめちゃ美人ですね。
劇中は終始メガネ姿ですがとても似合っていました。なんだか映画の進行よりも竹内結子のべっぴんさんっぷりに目がいっちゃいました。
続いて女子大生の「久保さん」は橋本愛さんです。
この子もすごく美形なんですがどうもクールな印象が拭いきれない。
イメージが先行してしまうので弱々しい役が似合わないかも。
劇中でビビリながら竹内結子さんの腕にしがみつくシーンがあるのですが今思えば違和感が・・・。
ネタバレなしレビュー
ジャパニーズホラーの湿っぽいベタっとした質感のある映像や演出が戻ってきました!
貞子3Dや呪怨、最近では劇場霊なんかもそうですがクソほど怖くないアイドル映画に成り果ててしまっていたためこの残穢に関しては個人的にとても大満足の出来になっていました。
謎解きの要素が強く、それらの回想シーンで怖いシーンがでてくるといった仕様に王道ながらもテンポもボリュームも申し分なく感じました。
エンドロールが流れ、劇場が明るくなり、出口に向かう最中はご自身の住んでいる家が建つ前にどんなことがあったのか思いを巡らせることでしょう。
この映画、結構怖いです。
総合評価
75/100点
あとほんの少しだけボリュームが欲しかったですね。
終わり方、オチは一緒でも構いませんがもう少し厚みがあれば神でした。
ジャパニーズホラーを救ってくれてありがとう!
まとめ
正直いってかなり楽しめました。
個人的には心霊的なものって信じてはいないのですが、この映画を観ている最中は「そういうこともあるのかもなぁ」なんて考えながら観てました。
ちょうど僕の周りの人でも住んでいる家で不思議な現象に遭遇したと言う人がちらほらいます。
ということは、その人たちの家ももしかしたら・・・と考えると怖いですね。
例え信じていなくてもそういう雰囲気ってやっぱり細胞レベルで「やばい」と感じてしまうものなんでしょうね。
少し話は変わりますがこの映画を観るときに劇場の席の前に外国の方が二人いたんです。
女性の方々でしたがすごくナレーションが多いこの映画を果たしてついていけたのかなぁと少し心配になりました。