はい、どうも。
今回は女性もののレザージャケットのメンテナンス方法をご紹介いたしましょう。
基本的には男性ものも女性ものも変わりなく、レザーの種類に応じたメンテナンス方法になってくるので男性も参考にしていただけたらと思います。
では、参ります。
今回のレザージャケット
表面はカウレザー、つまり牛革ですね。
こちらのジャケットをメンテナンスしていきたいと思います。
手順①
なにはともあれ、ブラッシングです。
すべてのメンテナンスの基本にして最も重要。愛を込めてブラッシングしていきましょう。
基本的にブラシは革用のもの、つまり馬毛ならばなんでもいいのですがサイズなり、毛の繊細さ。柔らかさなりいろいろとありますのでこだわってみたい方は調べてみてもいいのではないでしょうか。
※ご紹介している商品はオーソドックスなものです。故に初心者向け
細部までしっかりとブラッシングしていきます。
細かな部分にたまった埃や汚れを掻き出して除去するためです。
手順②
ぬるま湯に湿らせたウエスで適度な水分補給と拭き上げを行っていきます。
この時点でまぁまぁ汚れが取れます。
※ウエスは100均などで売っているもので十分です。
手順③
ええ、どういうわけか画像が反転していますが申し訳ないです。
続いてステインリムーバーという革用の水性シャンプーを使用していきます。
革ならばなんでもこいの万能シャンプーです。
前回残ったオイルなり、防水スプレーなりを綺麗に除去して革の状態を一度リセットしてくれる夢のような商品。
このステインリムーバーはすべての革用品のメンテナンスに欠かせない非常に重要なものとなるのでないとお話にならないレベルです。
ひとつは常備しておきましょう。
ちなみに、ご購入を検討されている方は必ず大きめの容量のものを購入してください。一度のメンテナンスで結構な量を消費するので容量の大きいものの方がコスパはいいです。
手順④
ステインリムーバーを塗りたくったらから拭きしていきます。
手順⑤
仕上げはこちら。マスタングペースト。
革に必要な栄養が入ったミンクオイルと呼ばれるもので指ですくうだけで溶けていくほどなじみやすい形状をしています。
こちらのオイルを革に薄くまんべんなく塗り込んでいきます。
ブラシを推奨されている方もいますが、僕個人としては指で塗るのをおススメします。
ミンクオイルはたくさん種類がありますが、マスタングペーストはどのオイルよりも馴染みやすく、仕上がったあと、本当に革がいい状態になっていると実感できるものです。
少々お値段は張りますが、一度試してみてください。ちなみにツヤなどは出ないマッドな質感です。
手順⑥
陰干し
手順⑦
陰干しで一日置いたら乾いたウエスで余分なオイルをカラ拭きしていきます。
手順⑧
仕上げに防水スプレーを塗って完了です。
画像を撮り忘れましたが、革製品のメンテナンスの仕上げに防水スプレーは基本。
雨や汚れなどから革自体を守る役割をしているので必ず塗布していきましょう。
おすすめの防水スプレーはこちら。
容量は少し少ないですが、現状最強といっても過言ではない防水スプレーです。
こちらは革だけでなく、スニーカーなどのメンテナンスにも使用できるのでおススメです。
まとめ
女性用のレザーといっても記事の運びはいつもと変わらんな。と思った今日この頃。
パソコンの更新プログラムの通知がずっときているので急いで仕上げました。