少し公開日から遅れて観てきました。
トムクルーズの作品は駄作が異常に多いものの、毎回メディアに取り上げられ話題になっているものばかりです。
金返せレベルの作品を何度劇場で観て騙されたことか・・・。
それでも予告がやってたら観たくなっちゃう。これはトムクルーズのスター性ですね。
なので今回も期待しつつも少し諦めモードで観てきました。
あらすじ
宇宙人から侵攻を受けている地球。
各国が戦場になり、人類は力を合わせて宇宙人と闘います。
これが前提のお話。
トムクルーズは広告代理店あがりの軍人であり戦闘経験はゼロ。
将軍の命令で戦場の最前線に行くように命じられ、強制的に戦場に連れて行かれます。
そして決戦の日、宇宙人のボスにあっけなく殺されるトムクルーズ。ですがその瞬間に宇宙人の体液を体の中に入れられ、死んだあと記憶はそのままに決戦の日をループすることになります。
果たしてループは何を意味しているのか。どんなオチが待っているのか。
答えは劇場で！
この映画のポイント
日本が原作だけあってストーリーは割と緻密で伏線なんかもチラホラあります。
バトル兵器も日本のSFマンガっぽい感じが結構するのでハリウッドにしちゃあなかなかやるやないかと思われるかもしれません。
肝心の映像美の方ですが戦闘シーンはまぁまぁ迫力あります。でも描写が早すぎてカメラワークが間に合っていない感じがします。
正直、なにがどうなっているのかわからなくなる場面が結構あります。
なので疲れる映画ではありますね。
もっと引きで撮ってくれれば見やすかったのになぁと思ったり。
あとは宇宙人のCGがかなり雑です。これは気になる気になる。
あんまりリアルじゃないというかね、なんていうか安っぽいエイリアンなんですよ。
ループものとして見るならばやはり同じ日を何回もループするシーンは面白いです。それが醍醐味ですからね。
有名なのはこちら。かなり名作です。ループものが好きな方には超絶おすすめ！
謎解きも程よくあって中盤までは楽しめます。
でもこの映画オチが壊滅的に終わってます。人の感じ方もいろいろあるでしょうけど個人的には「やっぱりアメ公がやりやがったか」となるレベルです。
でも金返せとまではいかないですね。暇があれば観てもいいぐらいの映画です。
この映画の個人的評価
映像美 ★★★☆☆
謎解き ★★★☆☆
迫力 ★★★☆☆
緻密性 ★★☆☆☆
オチ ★★☆☆☆
総合評価13/25 平均点2.6
ビデオ出たら観てやってもいいかなっていう感じですね。
それも準新作レベルです。
あとがき
最近の話題作の映画を片っ端から観てこちらに批評を書かせて抱いておりますがどうも良作に巡り会えないなぁ。
「渇き」ぐらいですね。ここ最近のヒットは。
8月も面白そうな映画がたくさんやるみたいなので引き続き観ては批評を書いていこうかなと思います。