教養を得る為には本を読め!厳選された「これだけは読んどけ」って本。

今年の目標に「本を読む」とか設定した人も結構いると思いますが、ただ読むだけじゃ意味などない!!

考え、そして吸収し、消化してこそ本物の知識となる。

そのためのきっかけに過ぎないということを忘れてはならないのだ。

では、前置きはこのへんで、様々なサイト、媒体から厳選されし「これだけは読んどけ」という本。

略して「これ読ん」を一気に紹介していこう。

多少難しくても飲み込んでしまえばこっちのもの。

理解しようと考えることが必要なんだ。

小説編

歴代の作家などから入ると、とっつきにくい人も中にはいるだろう。活字の海は思ったより荒い。

ビギナーは現代の作家を読み、「読書する」ということに慣れていってもらいたい。

そういう意味で「読書をする楽しさ」をより理解しやすいラインナップになっている。

僕自身が読んだ感想やレビューなどは蛇足となりうるので割愛する。

1.めくるめく大ドンデン返し

大技炸裂の推理もの!

ひとつの家を巡る謎解き!

必ず騙される!

何度も事実が入れ替わる!

本当の意味を知ったとき、鳥肌全開!

2.身の毛もよだつホラーもの

イカレテマス完全に・・。

ストーリーの世界観にどっぷりと浸かってしまいます。

リング・らせんの続編

3.心に残る物語

「もう疲れた・・死のうか。」

兄の葛藤、弟の贖罪

とてつもなく美しい旅のお話

映画化もされた話題作

4.ラブストーリー

メールのやり取りで心をつなげる

5.生きる

陰鬱なストーリーとクライマックスに向かうコントラストは必見!

人はゆっくりと絶望していく・・。

一般書籍編

無数にある一般書籍の中で一体どれを読んだら本当にいい、良質な知識に出会えるだろう。

一般書籍はその専門性から言葉の意味や言い回しなど、小説とは違う文章で構成されているため、慣れが必要。

だが読めば読むほど賢くなっていく錯覚に囚われるので気分としてはいいものだろう。

何度も言うが、ただ読むだけでは終わらさずにきちんと自分で考えることが一番重要なのだ。

 

3.哲学書編

大方、読書を進めていくと一度は哲学の壁にぶち当たる。

哲学とはなんだ?その答えを得るために崇高な哲学者たちの書いた書籍をご紹介しよう。

基本的には「超入門」→「やさしい解説」→「当該本」→「考察本」の流れで読むことをオススメする。

なぜなら、例えばショーペンハウアーの「意思と表彰の世界」という本があるがこれは素人には確実に理解できない。

上記で書いたプロセスを得てやっと分かるかな、分かりそうだなという具合だ。

だが著者が言いたいことが分かると世界はもっと広がる。これは確かなことだ。

 

哲学に興味はあるが、いきなりごりごりの哲学書はきついという方にはこちら。

 

「哲学とは」なんて壮大なテーマを考えるために読むよりも「どんな考え方があるか」に目を向けた方が読み進めることに関してはそこまで難しくはならない。

一番は「分かった気になる」ということ。

一度や二度読んだぐらいで哲学とはなんたるかなど理解できる者は恐らくはいないだろうし、難解な言い回しに苦戦しながら読むということについてはハードルはやや高いが、必ずあなたの為になる知識が詰まっている。

流行りの自己啓発本を読むのもおおいに結構だが、自己啓発本の裏側にあるのはこうした哲学者たちの知恵と知識が礎になっていることをきちんと理解してほしい。

感じ方や捉え方は人それぞれだが、少なくとも今回の記事に上がった本を読み、考え、自分の答えや意見を見つけることができたなら学問としても知識としても確実にワンランクレベルアップをするだろう。

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