神話を覆せ!映画「ヘラクレス」ネタバレなし感想まとめ

映画「イコライザー」に引き続き「ヘラクレス」も観てきましたよっと。

映画「300」的な世界観をイメージしていたらちょっと違いましたね。

ギリシアの神話にでてくるゼウスと人間の女の間に生まれた半分人間、半分神のヘラクレスについての物語となっております。

今回僕はこの作品を3Dでみました。

しかし見終わったあと謎の頭痛が・・・。

メガネが結構きついですね。なんとなく眼球の奥をじわじわと攻撃されているような感覚・・。

鍛え方が足らない証拠ですな。

あらすじ

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神話に尾びれが付き、実際のヘラクレスよりもその伝説だけが一人歩きしてしまい、話しの中でヘラクレスは化物になっていたり、神になっていたり、けれども本当のヘラクレスは神話に出てくるような男ではなく、力こそ強いが血筋的には普通の人間の男である。

まずはこれが前提で話しが進みます。

つまり、「神話」は神話という体で物語は進みます。

ある国の危機を救ってくれと頼まれ、仲間を引き連れその国を救うことになったヘラクレス。

敵国の攻撃を退けなんとか勝利をもたらすのだが思いもがけない展開が・・・。

それは彼の過去にも関係していた・・・。

キャスト

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ドウェイン・ジョンソンはこのヘラクレスの為に8ヶ月に渡るハードなトレーニングをこなしたそうです。

納得のハイパーボディですね。

腕なんかもう丸太みたいになっています。

こりゃ強そうだ。

しかしこのドウェイン・ジョンソン誰かに似ている気がしてなりません。

そこで我々探しました。そして見つかりました。それがこちら

ドーン

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みなさん大好きロックバンドのFOO FIGHTERSのボーカル、デイブグロール氏でございます。

画像では赤いTシャツ来てる人です。

彼、ロック界いちのいい人として知られているそうでかなりの子煩悩みたいです。

ちなみに知ってるとは思いますが、ニルヴァーナのドラムだった人です。

ニューアルバムが近日発売予定!

これはもう手に入れるしかありませんね。

まぁおそらくこの記事は書くでしょうけど。

話しが逸れましたがこのデイブ氏と激似じゃないですか?

この映画を見ながらずっと思ってました。

見所ろ

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まぁやっぱり戦闘シーンになってくるでしょうね。

大群対大群みたいな戦闘になるわけですけれどもあまりアクションというかCGにしてもそうですがフューチャーされていないように思えました。

総合評価

  • アクション度  ★★☆☆☆
  • CG度      ★★☆☆☆
  • 3D度      ★☆☆☆☆
  • 話の展開度    ★★☆☆☆
  • スッキリ度    ★★☆☆☆

総合評価 9/25

平均点 1.8点/5点

 

まず、間違いなく3Dはいりませんでしたね。

まったく飛び出してこない。奥行も感じられない。3Dである意味なし。

新手の3D映画として出して追加料金をせしめようとしている3D詐欺ですよ。または飛び出る飛び出る詐欺です。

DVDが出ても二度は見ないだろうなぁ。

なんていうか、これ多分ですけど脚本が悪いと思います。

ヘラクレスっていうとやっぱり神話のお話だとみなさん思うので、生身の人間との戦争というよりはCGを駆使して神話の世界の化物とバトルしてほしかったし、お客さんもそれを望んで観に来てたと思うんですよ。

だってポスターにライオンと闘うシーン載ってるのに!

なのに化物とは戦わないし、なんなら神話はちょっと否定しているときたもんだ。

これはちょっと奇を狙いすぎましたね。

このゲームみたいにすればよかったんです。

同じヘラクレスなのにね。

これ実写化したほうがたぶん面白い。

あとがき

結局のところヘラクレスが英雄になっていく様を描きたかったのでしょうけど、導入部分で観てる側が作品に入り込めなかったので茶番にしか思えないというのが正直なところ。

クソ映画ではないんだけど、印象に残らない映画だったなぁ。

やるなら徹底的に300ぐらいブッ飛んでいればよかったんですけどね。