劇場版HUNTER×HUNTERラストミッションの感想

従兄弟の子供達を連れて見てきました!

原作はもう何回読んだか分からないくらい。

劇場版はどんなものかと、前作のファントムルージュは微妙な感じだったのであまり期待はせずに観に行きました。

1.舞台は天空闘技場

250階まである闘技場で試合に勝ち進んでいくと上の階に登れる仕組み。

原作では7巻くらいでここの話しをやって「念能力」をゴンたちが覚えることになりますね。

劇場版では、バトルオリンピアと呼ばれる格闘の祭典がここ天空闘技場で開かれるところからはじまります。

時期としてはグリードアイランド終わりのキメラアント前というところでしょうか。

2.敵は「怨」の使い手

ジェドという「怨」の使い手が現れ天空闘技場とネテロ会長を制圧します。

そこからゴンとキルアが救い出すといったストーリーですが、子供向けとはいえバトルシーンはなかなかの迫力。

敵は新たな概念である「怨」の使い手であり、「念」でいうところの全ての系統の能力を使えるというチート能力でした。

ですが、全ての系統を100%使えるわりにあまり強くないように感じました。

TVアニメでは現在、キメラアント編をやっているわけですからもう少し心理戦というか頭脳戦を見せて欲しかったですね。

キメラアント編前ということでゴンはジャジャンケン一本ですし、キルアはイルミの針を抜く前で必殺技の「神速」も使えないときたらほとんど肉弾戦でしかないので若干、派手さには欠けました。

3.結局は子供向け

HANTER×HANTERと言えば、いつも我々の予想の斜め上の展開で驚かせてくれるものですが、前作と今作の劇場版にはまったくそういったものがありません。

短調なストーリーに念を活かしたバトルもない。

まぁ結局は子供向けなのでその辺を大人のお友達がごちゃごちゃ言ってもしょうがないですね!

4.結論!!

 

ビデオで十分!!!

でも劇場で確かめたい人は見てね