自分の過去を受け止めて乗り越える。

そんな物語があります。

ついつい自分の辛い過去は蓋をして、思い出さないようにしてしまうものです。

そのままにしておくと、いつの間にか忘れてしまってうまい具合に生きていけるのかもしれません。

でも、心は覚えている。

あのときの気持ち、後悔、後ろめたさ、罪悪感。

ほったらかした過去をもう一度向き合って対峙したとき、本当の自分がひょっこり顔を出すものです。

乗り越えられるかどうかは分からないけれど、それが「前に進む」ということだと思います。

若い女性に多いのが、彼氏と別れて、「前に進む」ために新しい彼氏を作る。

それは「前に進む」ということではないのに、無理やり形にはめこんで同じ過ちを繰り返す。

過去と向き合うのが「重い」のなら、応援してくれる人がいてくれるような人間関係を普段から築きたいものです。

本当に僕はそう思う。

この物語は今までにないテーマで、そして心の描きかたがすごく繊細で、共感できるポイントもたくさんあります。

まだ読んだことのない人、絶対に読んでください!

これから流行りますよ!