この作品もかなり前に観たものですが最近見直しましたので感想をまとめていきます。
「バイオハザード」シリーズでおなじみのミラジョボビッチさんが主演というかメインキャストでございます。
この作品は正直いってホラーに分類していいのかドキュメントなのか悩むところですね。
というのも作品の性質上、実際にあった出来事を事実に沿って再現する、そう再現ドラマになっているわけなのでホラー的な要素があるかと言えば微妙なところです。
アンビリーバボーでも観てるような感覚でご覧になればかなり面白いと思われます。
ちなみに宇宙人ものです。
あらすじ
ある村でカウンセラーをやっている主人公?の元に同時期に同じ症状を訴える人が多数存在した。
それはフクロウに見られているといった類のもので調査が必要だと判断した主人公は独自に調査を開始するが次々と不可解なことが起こり・・・。
この映画のここが推し!
実際にあった事件を題材に、本人へのインタビューに沿ってこの再現ドラマ形式の映画は進行していきます。
なので要所、要所に実際の映像や音声データなどが挿入されており、この出来事が空想のことではない「根拠」を示しています。
そして事態は他の知的生命体による拉致事件へと発展していきます。
こうまで根拠を示されると信じてしまいそうになるのも確かで、いてもおかしくないなという気になるんです。
なぜかそういった感覚を持つ人を世間は特異な目で見がちですが、我々が知らないどこかで宇宙人と呼ばれる知的生命体は存在していて、地球にも降り立っている可能性だってゼロではないのです。
そういった非現実的な出来事が実は潜んでいるというこの衝撃的な出来事を題材にした映画は実に観ている側の信じていいものか否かといった心理を匠にえぐります。
ラストには各地で相次いだUFOの目撃証言なんかも共に臨場感を演出していますね。
イマイチポイント
若干ではありますが、冒頭のフクロウのくだりっているのかどうか微妙な気がします。
UFOの話になったあたりからすごくおもしろくなってはくるんですがそれまでが少し退屈かも・・・。
おすすめ度
☆☆☆
恐怖レベル5(MAX10)
ホラー映画かどうかは微妙なところですが切り口が斬新で本当に信じてしまいそうになるリアリティを演出しています。
アンビリバボーの宇宙人特集が好きな方には大変おすすめの作品です。