JESSE参戦!映画「TOKYO TRIBE」ネタバレ感想まとめ

映画「TOKYO TRIBE」を観てきました。

その感想をまとめていきます。

ざっくり言うとこんな感じ↓

あらすじ

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東京の各町ではギャングたちが支配している。

各チームには縄張りがあり、連日争いごとが絶えない。

そんなとき、東京すべてを牛耳っているブッパの元に総司祭の娘が紛れ込み、これが東京を巻き込む大騒動に発展する・・。

キャスト

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キャストはとにもかくにもバラエティーに富んでいました。

竹内力がかなりイカれた役でしたし、窪塚洋介は映画「狂気の桜」以来のアンダーグラウンド系の役どころ。

叶姉妹の美香さんは乳を揉みしだかれてましたし、RIZEのJESSEなんかはちょい役での出演でした。

とにかく豪華です!

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二人の主役は顔は見たことあるけど名前知らねぇ。

 

まぁこういう系の作品はあまり名前の知られていない役者を使った方がいいかもしれませんね。

監督はあの人!

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園子温さんですね。

彼の映画はいつも斬新かつ残酷かつ革命的です。

こちら

エロティックバイオレンスサスペンスですね。

とにかくエロい!グロい!

後味の悪さといったら半端ないです。

しかしそれが狙いなんでしょう。

今なお評価が高い作品です。

満島ひかりの出世作!レンタルショップなんかでは結構貸し出し中が多かったりラジバンダリ

マンガ「ヒミズ」の実写映画化です。

二階堂ふみの出世作ではありませんが、確実に演技の幅を広げた作品でしょう。

染谷亮太主演ですが、ダークな世界観はきちんと表現できていたと思います。

ぜひ、見て欲しい!

 

と、いった具合にですね、この監督の作品はR15指定がとにかく多い!

それはなぜかというと表現に躊躇いがないからでしょうね。

まだまだ日本の映画界に激震を与えてくれそうです。

原作好きで、HIPIHOP好きなら楽しめるのでは?

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ラップをミュージカルみたいに使ってストーリーを進行させるのは面白いやり方だと思いました。

でもまぁクドいですよね。

僕はバリバリのロック好きなので、途中からクドいなぁと思いました。

あとは竹内力のセリフはぜんぜん聞き取れなかったです。

でも、なんていうか「ちゃらちゃら」してんなぁって感じです。

酒、女、薬、ラップ、ナンパな格好、うーん、かっこいいとは全く思わなかったですね。

総合評価

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映像美 ★★☆☆☆

エロさ ★★☆☆☆

迫力  ★★☆☆☆

面白さ ★★☆☆☆

斬新度 ★★★★☆

 

総合評価12/25

平均点数 2.08

まぁ映画館で観るものではありませんね。

かといってレンタルするようなものでもない。

たまたま観る機会があったら観る感じですね。

不完全燃焼感が否めないですなぁ。

清野菜名の露出ははっきり言っていらないシーンだったと思います。

話題をかっさらうがためにぶち込んだような感じが見え見えでした。

脚本の甘さとストーリーの薄っぺらさが際立ちますね。

どうでもいいけど染谷亮太とでんでんは園子温監督のお気に入りなんだろうか。ほとんど出てる気がする。