現在公開中の映画「ウルフ・オブ・ウォールストリート」のレビューでございます。
1/31に封切りになった映画「ウルフ・オブ・ウォールストリート」。
フェイスブックの制作裏側ドキュメントみたいな「ソーシャルネットワーク」に似た感じの映画だとご想像のみなさま、この映画まったく別物です。
1.ディカプリオの妻約の女優が超エロカワイイ
マーゴット・ロビーという女優さんだそうです。
オーストラリア出身のまだ駆け出しの女優さんだそうですね。
ホラー映画で最初に殺されるアバズレ役とか似合いそうですけど(笑)
いやはやなんともセクシーですね。
さてこの映画、ドラッグを決めるシーンやセ○クスシーンが盛りだくさんとなっております。
なのでR18指定にされているのかもしれませんが・・。
2.サクセスストーリーを擬似体験
小さい証券会社から会社をでかくしていくサクセスストーリーを擬似体験できます。
お金に支配された世界。
変わっていく人間関係。
ウォールストリートで繰り広げられる金の争奪戦。
なかなかスピーディでサクサク話しが進んでいきます。
見ていて飽きませんね。
3.上映時間2時間40分
上映時間はかなり長めですね。
ですが、最後の最後まで笑えるシーンの連続です。
そう!
この映画、かなり笑えます。
僕が劇場で見たときにも観客席から笑い声がかなり聞こえてきました。
ただドラッグやセ○クスシーンがたくさんあるので、そういう意味では下ネタに逃げているという見方もあるかもしれません。
お金払って劇場で見る価値は十分にあると言えます。
レンタルで借りて家で見るかと言われたら・・、きっと他ごととかやりだして片手間に見る感じになっちゃうでしょう。
なので映画館で観ることをオススメします。
4.気心知れたカップルならまだしも・・
初デートでこの映画はちょっと厳しいですね。
なにせそういうシーンが多々あるわけですから萎縮してしまうかもしれません。
そういうシーンを見て気まずい感じに敢えてなり、距離感を楽しむという高等テクニックもあるとは思いますが、素人にはやはりオススメできませんね。(笑)
つまり、単純におもしろいです!
あとがき
映画館に行ったら「永遠の0」の感想アンケートを壁に貼り出されていたんですよ。
「戦争を知らない世代にとって、とてもいい勉強になる映画でした。」とか「感動した。原作や映画も含めこの作品を何らかの形で知ってもらいたい」だとかね。
少し前に井筒監督が「永遠の0」はクソ映画だ。戦争を美化するような描写をしていたら観ている戦争を知らない世代が勘違いする的なことを仰ってました。
この「永遠の0」は結局のところ、家族愛をテーマに特攻隊になった主人公が生きることと死ぬことへの相対的な苦悩を描いていると思うので戦争を美化しているだとかそういう意見は少し的外れに思えます。
ただ、この映画を見てそのまま戦争とはどういうことかというのをある種美化して受け止めてしまうとそれはそれで危うい。
映画や小説を読んだだけでは見えないもの、知りえないことが戦争にはあると思うのです。
戦争をテーマに作品を作るって難しいと思います。
どうやったって主観が入ってしまうからね。
そんなことをアンケートを見ながら思いました。
余談ですが、現在公開中の邦画って少女漫画を映画化したりだとかクソみたいな作品ばかりですね。
いったいどこの層を狙って作っているのでしょうか。
僕の持論ではジャニーズ主演の映画はクソ映画。これはほぼ間違いないです。
それでコケるのに懲りもせずにまたジャニーズって・・。演技も下手。歌も下手。ただのイケメンに何を求めているのでしょうか。
と、そんなことはどうでもいいとして今年の夏!ハリウッド版ゴジラがやるみたいです!設定崩壊の前作を超えられるか楽しみですね!